1.役 割
(1)

会員団体間の主体を尊重する「ゆるやかな連携」の実現を図ります。
 

(2) 会員団体間の情報交換、協働事業等による「顔の見える連携」の促進を図ります。
 
(3) 情報提供、助言等を通じて、「会員団体とその活動の発展」の支援を図ります。
 
(4) 県内・中四国等県民・市民へ会員団体NGO活動の周知を図ります。
2.実施事業の基本
(1)

会員団体間の情報交換、情報発信等の支援を行います。
 

(2) 会員団体の連携・協働による事業の企画・提案を行います。
 
(3) 会員団体の活動支援情報(例:助成制度、研修、講演会等)の提供を行います。
 
3.組織の形態
(1)

分野別(理解、交流、体験、協力、支援、貢献等)連携や協働グループ編成による「ゆるやかな連携」組織を構築します。

 
現在: 交流部会―1、交流部会―2、国外支援部会、国内支援部会、
体験部会の5部会を設置
 
(2) 「中間支援組織」としての役割を担える事務局体制を構築します。簡単に表現すれば、関係機関等とのコーディネーターや物事のインキュベーションの役割を果たすことになります。
 
(3) 主体的な活動を行うための「自主財源」の確保を目指します。
 

*中間支援組織
中間支援組織については、いろいろな捉え方があり、必ずしも明確に規定された定義があるわけではないが、その機能、役割としては、主として

  1. 資源(人、モノ、カネ、情報)の仲介
  2. NPONGO間のネットワーク促進
  3. 価値創出(政策提言、調査研究)

の3点があります(出典中間支援組織の現状と課題に関する調査報告 平成14年6月28日内閣府国民生活局市民活動促進課 委託先:株式会社 第一総合研究所)

 
4.展開の方法
(1)

組織整備



●これまでの整備結果
  1. 事務局体制の整備
  2. 会費制度の導入
  3. 分野別連携・グループ編成
  4. NPO法人格取得
●これからの整備
  1. スタッフの充実
  2. NGO団体会員の加入促進
  3. 部会開催の促進
  4. 運営委員会の充実
(2) 事業展開
  ●これまでの展開
  1. グループ別情報交換会の実施
  2. 協働・連携事業実施
  3. グループ別プロジェクトの実施
  4. シンボルイベントの開催
●これからの展開
  1. グループ別プロジェクトの実施
  2. シンボルイベントの新企画と普及
  3. NGO相談業務の充実
  4. 関係機関(行政OPIEF等)への協力強化(企画書の提出)
 

“COINN活動の基本理念”は

国際NGO団体間の連携による国際社会の課題解決への貢献です